【2021年最新版】d・Ponta・T・楽天ポイント消化方法/出口戦略まとめ【現金化は可能】
本記事では、有効期限切れで失効しがちな携帯電話各社のポイント消化方法/出口戦略についてご紹介する。ポイント還元率や消化しやすさを比較検討した結果、筆者の場合は楽天ポイントに集約するように心がけているが、最近は携帯大手3社のポイント還元キャンペーンが大盤振る舞いのため、適宜活用しており、筆者がどのように消化しているのか紹介したい。本記事をみて、各社キャンペーンでゲットしたポイントを有効活用して頂けると幸いである。最新のポイント獲得キャンペーン情報については筆者のTwitterアカウントでご確認ください。
更新日:2021/10/29
【基本戦略】おすすめは現金化orふるさと納税
どのポイント制度でも実質現金化を目指すことが基本戦略である。どのように現金化するかというと、各社連携している証券会社でポイント投資制度を活用するのがおすすめ。投資と聞いてリスクがあるのでは?と懸念する方も多いと思うが、楽天証券であれば、基本的に一ヶ月で1%も価格変動しない国内債券の投資信託ファンドが購入できるので問題ない。注意してほしいのはdポイント投資のように運用後の資金がポイントで返ってくる疑似体験型ではなく、楽天証券のポイント投資のような本当の投資信託や株式を購入できるタイプを選択するようにして下さい。
期間限定ポイントの場合は、上記のポイント投資に利用できないことが多いのでふるさと納税に利用するのがおすすめ。ふるさと納税の価格設定は基本的にどこでも同じなので、ポイント消化のために割高な商品を掴まされるのを避けることができる。(おすすめのふるさと納税先については別記事でまとめたいと思います。)
【2021年最新版】各社ポイント消化方法まとめ
それでは、具体的に各社ポイントのおすすめ消化方法をご紹介していく。※筆者のおすすめ順は
楽天ポイント>>dポイント>Tポイント(PayPay)=Pontaポイント
です。各社連携状況の一覧は以下の表の通り(クリックで拡大表示されます)。
楽天ポイント
楽天グループ陣営のポイント制度。ポイント還元率や利用先の幅広さで頭一つ抜きん出ている、筆者が最もおすすめするポイントサービス。
・通常ポイント:楽天証券で投資信託購入 (楽天カード支払いに充当)
筆者の場合は、元々楽天カードで毎月5万円を積立投資(インデックス投資)している。この楽天カード支払いに楽天ポイントを充当することでポイント消化を行っている。直接、楽天証券でポイントを使って投資信託を購入することもできるが、上記のように楽天カード支払いにすることでポイント利用分にもポイントが付く分だけお得。
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期間限定ポイントは、楽天市場での日用品購入がメインとなるが、楽天モバイルなどの大型キャンペーンで数万円単位のポイント付与があった場合は、楽天ふるさと納税で消化している。楽天ふるさと納税は食べ物系が充実しているので、筆者は素焼きアーモンドや高級ブドウ(ナガノパープル)などを購入している。
楽天市場で買いたいものもないし、ふるさと納税もイヤだという方は、ラクマで金券購入もオススメ。
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dポイント
docomo陣営のポイント制度。携帯料金はもちろん、クレジットカードのdカード(還元率1%)やQRコード決済のd払いでもキャンペーンを数多く打ち出しており、ポイントバブル状態。この状態がいつまで続くか分からないが、今一番熱いポイントサービス。
・通常ポイント:日興フロッギーで株式購入
SMBC日興証券のサービスである日興フロッギーでポイントを利用した株式(or ETF)購入が可能。国内債券の投資信託は購入できず、国内株式(or ETF)のみが対象なのがネックだが、100円から購入できるのでこまめに現金化できるのはGOOD。
売却時手数料0.5%(0.2%dポイント還元なので実質は0.3%)かかるが、おすすめのETFは以下の二つ。逆の値動きをするので、株価変動の影響を相殺することが可能。
・(1321)日経225連動型上場投資信託(NFNK225)
・期間限定ポイント:日興フロッギーで株式購入 or ふるさとチョイスで消化
日興フロッギーの最大の特長は期間限定ポイントでも株式が購入できることである。つまり、期間限定ポイントを実質現金化できるのはこのサービスだけである。ただし、この制度がいつ改悪されるか分からないので、大量の期間限定dポイントをお持ちの方は早めに対応することをおすすめする。筆者は、dカード新規発行やd払いの各種キャンペーンで先日獲得した約3万円分のポイントを日興フロッギーで消化した。
証券やふるさと納税がややこしくて面倒な方は、メルカリで金券を購入するのもオススメ。
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Pontaポイント (au Payマーケット限定ポイント)
au陣営のポイント制度。リクルートカードの1.2%還元でコツコツ貯めている方も多いかもしれない。近年、楽天陣営の金融部門を真似た、auじぶん銀行やauカブコム証券は使い勝手が良く優秀でポイント消化にも活用できる。楽天のサービス改悪があった場合は、こちらがもっともおすすめのサービスになるかもしれない、今後に期待。
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)では2020年9月26日からPontaポイントで投資信託購入が可能になった。KDDIは近年本格的に金融業界に参入しており、楽天銀行/楽天証券と同じような制度(楽天マネーブリッジのパクリの「auマネーコネクト」など)を次々に導入しており、その一環としてポイント投資も可能となった。ただし、積立購入は対象外なので、都度スポット購入が必要。(今回のポイント消化目的では問題ないが、今後の制度拡充に期待したい)。
Pontaポイントはサービス限定のポイントが多く、ふるさと納税で利用できないこともあるが、近年金融サービスと合わせてKDDIが力を入れているau Payマーケットでもらえるau Payマーケット限定ポイントは、au Payふるさと納税で消化可能。また、現在は、au Payマーケットのシェア拡大のためにPontaポイント増量キャンペーンを実施中でぜひ活用してほしい。詳細は以下のリンクよりどうぞ(※なぜかモバイル端末のみ表示可)。
[参考URL] お得なポイント交換所|au PAY マーケット−通販サイト
Tポイント (PayPayボーナス)
ヤフー(ソフトバンク)陣営のポイント制度。元々Tポイントであったが、1年ほど前からPayPayボーナスに移行。QRコード決済のPayPayを軸にした囲い込みを図っているが、最近ではキャンペーンもほとんど無くなってしまったので、個人的には残念な印象。TポイントはSBIグループがサービス継続の要になりそうであるが、今後の動向に注視したい。
・Tポイント:SBI証券で投資信託購入 or SBIネオモバ証券で高配当株式購入
ヤフー(ソフトバンク)陣営が独自ポイントPayPayボーナスへ舵を切ったので、最近では獲得できる機会が減ってしまったTポイントだが、SBIグループではTポイントを活用しており、各種サービスで獲得/利用が可能。中でも筆者は1株から国内株式を購入できるSBIネオモバ証券でのポイント投資で利用している。投資戦略まとめの記事でも記載したが、高配当株投資の実践練習としておすすめである。ちなみに、ジャパンネット銀行でも現金化可能だが100pt→85円とレートが悪いのでおすすめしない。
Tポイントの場合は、ポイ活ブログ界隈では有名な消化方法であるウェルシア1.5倍デーもおすすめ。Tポイント100ptで150円分の割引になるので、日用品で購入したいモノがある場合は、筆者も活用している。
・PayPayボーナス:さとふるで消化
現在、ヤフー(ソフトバンク)関連サービスで貯まるポイントはPayPayボーナスになっており、こちらの陣営でも他社同様、証券会社を買収してグループに取り込んでいる。PayPay証券(旧OneTapBUY)という名前で2021/02/01からサービスを開始しているが、現時点ではサービス内容が非常に分かりづらく使いにくい。筆者も記事執筆のために詳しく調べたが、どうやら現時点では疑似体験型のサービスしかなく、現金化は不可であった。なので、現時点ではふるさと納税のさとふるでPayPay残高払いをするのが、もっとも効率的でおすすめ。
その他のポイント
筆者が活用しているその他のポイントについても簡単にご紹介していく。いずれのポイントも、(バーチャル)プリペイドカードとして利用できるので、Suica上限2万円までチャージして220円手数料を払って現金化(払い戻し)することも可能。複数枚のモバイルSuicaを発行できるiPhoneやAndroid一部端末を持っている人は簡単に現金化できるのでおすすめ。(※手数料の約1%よりも高い還元率のクレカを持っているのであれば、現金化する方が合理的。)
(iPhone) モバイルSuicaアプリ → ( i )をタップ→チケット・Suica管理をタップ → このSuicaを払いもどすをタップ → 確認事項チェック → 払い戻し口座指定 → 2~4週間後に振り込み完了
(Android) モバイルSuicaアプリ → 会員メニューをタップ→Suica管理をタップ → このSuicaを払いもどすをタップ → 以下、同上
・メルカリポイント
→メルカリのキャンペーンで貯まるポイント。普通にメルカリで金券購入するなどもオススメだが、メルペイ(タッチ決済のiD可)を活用してスーパーなどで消化。もしくはiPhoneのApple Pay経由でモバイルSuicaへチャージして消化している。
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・WAONポイント
→AEON系列のサービスで貯まるポイント。WAON残高にチャージすることで有効期限が無期限になるが、AEON系列でしか使用できず使い勝手が悪い。そこで、ミニストップで、バニラVISAカードなどのプリペイドカードを購入してスーパーなどで消化している。
・Vポイント
→三井住友銀行系列のサービスで貯まるポイント。最近、Vポイント(決済)アプリがリリースされ、使い勝手が格段に進化。バーチャルプリペイドカードが発行されるので、ネットショッピングやSuicaチャージなどで消化することが可能。
▼こちらの紹介バナーから発行でVポイント獲得可(6/12~)
→LINE Pay関連サービスで貯まるポイント。筆者の場合は、LINE証券へ入出金することでLINE Pay残高(有効期限無期限)に変換。その後、LINE Pay プリペイドカード経由でモバイルSuicaチャージすることで消化している。現金化したい方は、手数料176円/回かかりますが、出金することも可能です(以下のLINEウォレットのページの送金メニュー)。
※(2022/07/01確認情報) LINE証券の銀行口座への出金手数料が無料化されましたが、LINE Pay残高から移行したものは、銀行口座へ出金不可の模様。
今なら以下のURLからの口座開設でLINEポイント500ptもらえるので興味ある方はどうぞ👍
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【番外編】口座開設/ふるさと納税はポイントサイト経由で!
本ブログリピーターには耳たこだと思いますが、、本記事をみて色々やってみようと思って頂けた方は、証券口座開設やふるさと納税はポイントサイト「ハピタス」経由で行いましょう。ハピタスならSBI証券口座開設で4000pt(4000円)貰えるので大きいです。楽天証券もたまに2000ptになるのでおすすめ。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
以上。