50才早期リタイアを目指すブログ

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50才早期リタイアを目指すサラリーマンが運営するブログです。現在、30才独身・理系開発職サラリーマン。キーワードは、資産運用/節約/FP/生活改善/ガジェット/スマホアプリなど。

【2021最新情報】楽天モバイルのメリット・デメリットまとめ【サブ回線としてオススメ】

 本記事では、第四のキャリア(MNO)として新規参入した楽天モバイルのメリット/デメリット(注意点)と筆者の通信回線契約内容をご紹介したい。というのも、お得なのは間違いないのだが、メイン回線にしてしまって繋がりづらく困っている人が周りに出始めたので注意喚起が必要だと感じたからである。現在のメイン回線は解約せずに、新たに新規契約として楽天モバイルを契約することをオススメしたい。

 ここに記載する内容は、更新日時点での情報となる点に注意ください。特に、通信品質・エリアについては改善されていくと思いますので、適宜加筆修正するようにいたします。

 新規契約してみようと思って頂けた方は、以下のリンクから楽天モバイルへアクセス後、黄色枠で囲ったところからお持ちのスマホが対応端末か確認し、申し込みを行ってみて下さい。古いiPhone含めて対応端末は幅広いので一度確認してみましょう。もし対応端末が無い場合は、後述の通り動作保証されているモバイルルーターMP02LNがオススメです。メルカリなどで入手検討下さい。

▼【公式】楽天モバイル ▼

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更新日:2021/05/01

楽天モバイルのメリット

 楽天モバイルは、サブ回線として新規契約することで以下の5点のメリットが得られる。しかも、今なら無料で全ての恩恵を受けることができるので問答無用で契約すべき。筆者も自分名義で1回線、親名義で1回線を契約しているが1円も支払っていない。楽天さんに感謝。せめてその素晴らしさをこのブログで微力ながら拡散するので許してほしい。

▼筆者の実際の請求明細の画面

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月額通信料が3ヶ月無料

楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT

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  まず、驚きなのが通信量無制限(通常3278円/月)の月額通信料が契約日から3ヶ月無料であることである。キャンペーンページにはいつまで継続するのか記載がないので、本記事を最後まで読んだ後、なるべく早く申し込みを行ってほしい。端末セットはあまり割安ではないので、SIMのみ契約で端末は別で購入するのをおすすめします(オススメ端末は後述)。※SIMのみ契約でも5000ptもらえます。

 初期費用(事務手数料など)は以下の通り全て無料なので、その点もGOOD。むしろ、楽天ポイント5000ptが貰えるので、契約手続きに時間が少しかかったとしても時給計算したら割の良いバイトである。

 ・契約事務手数料無料

 ・契約解除料(いわゆる違約金)無料

 ・解約手数料無料

 ・SIM再発行手数料無料

 ・MNP転出手数料無料

【公式】楽天モバイル ← 対応端末確認はこちらから

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通信量1GB/月以下なら永年'22-6月まで無料

 1GB/月以下であれば料金は完全無料である。これまでにデータ通信専用のSIMであれば0SIMという完全無料の例があったが、電話番号も付与されるSIMで完全無料は初である。ここがポイントで、電話専用として使用すれば、無料で電話かけ放題が実現できる。

▼通信量と月額料金の推移 (公式より抜粋)

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070番号で通話料無料 (※Rakuten Linkアプリ必要)

 専用アプリRakuten Linkを経由する必要があるが、IP電話ではなく070番号での通話料が無料。通話品質はネット上では、音が遠いとか途切れやすいといった口コミがあるが、筆者の環境(iPhone8,楽天自社回線エリア)では、問題なく通話できているスマホ同士だとLINE電話で済ませることが多いが、たまに問合せなどで固定電話に電話する必要があるときに利用している。

楽天市場のポイント付与率1%アップ

 無料で維持できる楽天モバイルを契約しているだけで、楽天市場のポイント付与率が1%アップしてしまうのだから驚きである。これは、いつ改悪されるか分からないが、改悪されるまでは大きなメリットである。

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楽天自社回線エリアなら3200円/月の固定回線になる 

 2021/03/15に筆者居住エリアも楽天自社回線となり、1.5ヶ月ほど固定回線として運用してみたところ、昼間混雑時含め昼夜問わず、安定して30Mbps以上の高速通信ができることを確認。FUJIWifiやChatWifiなどの大容量データ通信SIMが100GBで3500~4000円/月位なので容量無制限で3278円/月は非常にコスパが良い。契約から3ヶ月間は無料なので、自宅が楽天回線エリアか確認してみて良ければ継続してみるのがオススメ。

楽天モバイルのデメリット(注意点)

 メリットが多数ある楽天モバイルであるが、注意点も多少あるのが現時点の楽天モバイルである。それでは、注意点と対策についてご紹介していく。

地方の自社回線エリアが狭い → サブ回線として活用

 2021/03/21時点の楽天モバイルの通信エリアは以下の画像の通り(※倍率は揃えてあります)。濃いピンクが楽天モバイル自社回線(高速通信容量無制限)、薄いピンクがauパートナー回線(5GB/月まで高速通信、それ以降は通信制限1Mbps)である。東京・大阪・名古屋の大都市圏であれば楽天モバイル自社回線が広くカバーできているが、地方都市の北海道・仙台・福岡などは、限られた地域でしか楽天モバイル回線につながらないauパートナー回線であれば比較的つながるが、5GB/月以上は通信制限がかかる。また、楽天モバイルKDDIのパートナー(ローミング)契約期間は2026年3月31日まで。さらに、都道府県ごとに楽天モバイルの自社回線エリアの人口カバー率が70%を超えた時点で両社が協議し、ローミングの継続/終了を決める契約となっているので、一時的に30%のエリアが全くつながらない状態になるリスクがある。そのため、MNPしてメイン回線にするのはおすすめできない

※最新状況はこちら→通信・エリア|楽天モバイル

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通信量2GB/月のコスパ △ → ライトユーザーならメインはMVNO

 先述の通り、容量無制限で3278円/月は他社比較でコスパ高い。一方で、1GB/月を超えると980円、3GB/月を超えると1980円・・・と自動的に月額料金が変更される仕組みとなっているが、2GB/月であればIIJmioのギガプランの方が780円で安い。しかも、ドコモ回線なので通信品質は間違いない。

 楽天モバイルは、通話専用サブ回線(1GB/月以下でゼロ円) もしくは 固定回線(容量無制限で3278円/月)として運用するのがおすすめ。

【参考URL】楽天モバイルより安くてドコモ網 IIJのギガプランの研究 - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

問合せチャットの回答が遅い

 Twitter上でも批判の声は多数あるが、筆者の場合は端末購入キャンペーンでのポイント付与が行われないので問合せを行った。問合せチャットを開始すると、担当者にお繋ぎしますのでお待ち下さいと表示されたままで半日が経過してようやく担当者へ繋がるも回答が二転三転し、「ポイント付与対象である」という最終回答までに数ヶ月かかる結果となった。

 筆者の場合は、ポイント付与の対象か確認するという内容だったので数ヶ月かかっても致命的ではないが、通信環境や通話できないなどの使用上のトラブルだったらと思うと、メイン回線にしようとは思えない。この点は、通信エリア拡大と同じくらい緊急性の高い問題であると思う。

筆者の通信環境ご紹介 (※2021/05~) 

 一例として、筆者の通信環境についてご紹介する。ちなみに、筆者の住んでいる地域は楽天モバイルエリアではないので、主にauパートナー回線で利用している。筆者の地域でも2021/03/15に楽天回線に対応。通信速度35Mbps出ており、固定回線として十分活用できるレベルであることを確認。

メイン回線(モバイル):IIJmio ギガプラン 2GB 780円/月

 2021/03/21現時点ではミニマムスタートプラン(3GB) 1600円/月だが、2021/05以降はギガプラン780円/月を採用する予定。これは格安SIMの中でも最安クラスでオススメ。また、IIJmioは安心のドコモ回線であるとともに、老舗のMVNOとして通信保守の安定感が半端じゃない。一時はiPhoneiOS更新対応をMNOよりも早く完了させていたほど。

▼料金詳細はこちらからどうぞ

【公式】お客様満足度調査で総合1位に選ばれた格安SIM/IIJmio

サブ回線(モバイル/固定):楽天モバイル (1年間無料)

 筆者は楽天モバイル回線でモバイルルーターを利用することで、メイン回線のIIJmioを2GBにセーブしている。モバイルルーターの機種はNEC製のMP02LNを【ひかりTVショッピング】 で購入。筆者が購入したときは、ぷららポイント40%還元で実質6千円であった。【ひかりTVショッピング】 は、セールタイミングであれば、メルカリ中古品と変わらない値段で新品が手に入るのでオススメ。MP02LNのバッテリーは常時接続状態で日中1日は保ちますし、接続しないときにまめにスリープモードにすればもっと保つので非常にオススメ。

 ちなみに、筆者は主にauパートナー回線で利用しているが、5GB/月超過後の通信制限も1MbpsなのでYouTube動画であれば止まること無く見られるので不満はない。(※TVer、Abema TV、Gyaoは、たまにカクつくことアリ。)

[2021/03/29追記]筆者の地域でも2021/03/15に楽天自社回線に対応。後述のメイン固定回線と同じくらいの通信速度が出ているので安定しているようなら固定回線の見直しを検討する。

[2021/05/01追記]1.5ヶ月固定回線として試してみて問題無いことを確認したので2021/04/30FujiWi-Fiを解約し、楽天モバイルをメインの固定回線に昇格させた。問題があればココに追記していきます。

▼通信速度測定結果(2021/03/29)

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 通信料無料期間終了後はiPhoneに挿して通話専用として活用する予定。このとき、1GB以上の通信をしてしまわないように、My Data Managerで通信量の通知を設定することが重要。設定内容は以下の通り。

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【補足】メイン回線(固定): 【FUJI SIM】 100GB 3400円/月 →2021/04/30一時解約


 固定回線については、SoftBankの純正回線を格安で提供してくれるFUJI Wifiがおすすめ。筆者は100GBで3400円/月(税抜き)※翌月繰り越しは不可、という契約で利用中。純正回線なので格安SIMでありがちな三日毎での多量通信による速度制限がかかることはないので固定回線としても問題なく利用できる。筆者の環境では、ホームルーターL01sとの組み合わせで通信速度40Mbpsが出ており快適に利用できている。

▼通信速度測定結果

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 ちなみに、ルーター有りプランとSIMのみプランがあるが、SIMのみプランでルーターを自前で用意するのがコスパが高くおすすめ。ホームルーターL01sならメルカリで数千円で入手可能

▼料金詳細はこちらからどうぞ

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

楽天モバイル新規契約はこちらからどうぞ。

端末を自分で用意するのが面倒という方は

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【参考】購入前にチェックしたい5つの注意点

www.youtube.com

 

以上。

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